太陽光発電設置後の屋根リフォーム

太陽光発電設置が原因の雨漏れと対処方法

太陽光発電設置が原因の雨漏れの多くは、金具の防水忘れやシーリング材の量が少ない場合等とパネル用架台に枯葉などがたまり雨水をせき止めた場合などです。
近年の太陽光発電はゴミが引っ掛かりにくい構造や様々な改良も進み施工手順を厳守していれば、太陽光発電が原因で雨漏れすることは、ほぼありません。
万が一太陽光発電が原因で雨漏れした場合、簡単な部分改修で「治まるはず」です。
(弊社では過去に太陽光発電設置が原因で雨漏れしたことがないので、「治まるはず」と記載しております。)

スレート屋根について

2000年以前のスレート屋根材にはアスベストが含まれていて、再塗装をすれば30年~40年程の耐久性がありました。
2000年以降のノンアスベストスレートの耐久年数は15年~30年程、塗装をしても裏や内部からの劣化が進みやすいため防水や耐久性向上には効果が低いことが、近年明らかになってきました。
塗装しても逆に縁切り不足により雨漏れリスクが高まるケースもあります。
1次防水の屋根材の隙間から雨水が入ることは珍しくありませんが、2次防水のルーフィング(防水シート)と屋根材の間を流れて外に排出されるので、ルーフィングの状態が良ければ、ほぼ雨漏れしません。

・屋根材が劣化して割れていてもルーフィングの状態が良ければ雨漏れする可能性は低い。
・屋根材の状態が良くてもルーフィングが劣化して、ひび割れや破れなどがあれば雨漏れする可能性が高い。

防水にはルーフィングの状態が重要です。

ルーフィングの耐久年数は10年~50年と沢山の種類があります。
ルーフィングの種類を判別するには6~20枚程度の屋根材をめくる必要がありますが、その際に割れる可能性も高く、元の状態に戻せなくなることもあり確認するケースは稀です。
瓦のように隙間が大きければファイバースコープで確認する方法もありますが、スレート系には向きません。
一般的には、屋根材の耐久年数よりもルーフィングの耐久年数の方が長い種類を使用しますので、屋根材の状態と設計材料を確認して、太陽光発電の設置が可能か判断をおこないます。
しかし、稀に耐久年数の短いルーフィングを使用している場合や図面の種類と違ったり、記載が無かったりします。
ハウスメーカーの過度なコスト削減の弊害、偽装や手抜きなどの場合、見抜くことは困難です。
その場合、屋根材の状態が良くてもルーフィングの耐久年数が過ぎた時点で雨漏れする可能性が高まります。

ルーフィングの劣化により雨漏れした場合

屋根材の割れや歪み、釘浮きなどが原因の雨漏れの場合、部分修理で雨漏れは治りますが、ルーフィングの劣化が原因の場合、葺き替えかカバー工法の屋根リフォームが必要です。

太陽光発電設置後の屋根リフォーム

5㎾1面設置の脱着費用の目安は15万円位です。
(※屋根リフォーム同時価格)(2026年1月時点の目安であり、パネル枚数・屋根材・保管期間・金具状態・物価上昇などにより金額は変わる可能性があります。また、屋根リフォームは他社で脱着工事のみの場合1.5~2倍程度割高になります。)

仮に太陽光発電設置から5年後に屋根リフォームをする場合、余分に脱着費用15万円程かかります。

では、脱着費用15万円を節約する為、5年後に屋根リフォームして太陽光発電を設置する場合、
その間、発電できたであろう年間発電見込20万円×5年=100万円の機会損失とも言えます。

早めに太陽光発電を設置して、5年後に屋根リフォームをした場合、脱着費用の15万円を引いても
発電金額85万円お得との考え方もできます。

1年以内に屋根リフォームをしないのであれば、先に太陽光発電を設置した方がお得とも言えます。
そして、高額補助金は、いつまであるかわかりません。

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